たくさんのお誕生日メッセージをいただきました。
嬉しゅうございます。
女の子のお祝いの日に生まれた男子、27歳になりました。

今、想うこと。

思えば10代の頃は、誕生日を迎える度に、
やりたいことをこの歳までにできていない！
とモヤモヤしていました。

それが22歳ぐらいから、
何かに追われるような気持ちがなくなったように思います。
この年齢だから、
とかではなく、
この1年間を有効に生きられたか、
を大事にするようになったようです。
ひとまず、26歳は有効に生きることができました。

この歳になって今さらながら、
とてもシンプルな考えに至っています。

｢何事も本気で続ければカタチになる。｣

0歳から海面を見続け、夏休みの読書記録を魚図鑑で埋め、
魚と自分との関係を模索するべくカリブ会を立ち上げ、
心理学に進み、会社を立ち上げ…
生活の中心に常に魚がいて、
気づいたら著書を出版させていただくまで成長できました。

そこには、魚にかけてきた時間と想いに加え、
周りの方々が見守ってくださったこと、
おもしろがってくださったこと、
言葉をかけてくださったことが、
多大なるエネルギーとして作用していたことは言うまでもありません。
見守ってくれる人がいると、
多少笑われたりバカにされたりしても、
誇りを持ち続けることができます。

最近偉そうに岸壁採集の方法だの幼魚観察の魅力だの語ることが増えましたが、
1年前の僕にはできなかったこと。
いや、できてはいたかもしれないけれど、今ほど自信は持てなかった。
経験や映像資料が貯まって、整理できて、
勝手に溢れ出るくらいになった今だからこそ伝えられる。
世の中すごい人はいるもので、最初からうまくやれる天才もいる。
でも僕は、やっぱり時間がかかった。
幸運だったのは、スタートが早かったことだと、今感謝しています。

何の話だったか…

そういえば、長きに渡る学生生活が間もなく終わります。
これからはモノづくりの人として益々本気を見せていく所存です。
｢活動｣してても｢仕事｣をしていなければ不完全なわけで、
そのバランスを大事にしたい。
今年やりたいことは山のようにあります。
来月からは新たに、とても責任あるお仕事にも就かせていただきます。

27年間生きたら、どこかで疑問をもったり脱線したりするかな
と思っていたのですが、全くその様子は見られず。
小学生の頃と何も変わっていない。
青臭いとかダサいとか言われるかもしれませんが、
なんだかんだ言って、やっぱり夢はもってた方が楽しいです。
目標だけじゃなくて、夢ね。

焦らず急いで、引き続き歩みを進めて参ります。

新しい元号に｢海｣っていう字、入らないかな～
｢魚｣は入らないだろうな。

（2019年3月3日）

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