株式会社 カリブ・コラボレーション

カリブ会10周年記念パーティー

第5回カリブ会の会~10周年記念パーティー~

 

この日をむかえられる幸せ、
きっと感激するんだろうなと予想してはいたものの、
当日実際に感じた気持ちはそれを遥かに上回るものでした。

 

過去最多、60人のスペシャリストが集って下さった10月6日の夜。
感動のあまり、僕は終始倒れそうでした。

 

「魚の世界への入り口を様々な分野に創りたい」
という想いで16歳で立ち上げたカリブ会。
その実態は、僕にとっての人生の師匠の集いです。
僕をここまで育てて下さった「先生」の集まりです。
秘密結社とか謎の集団とか言っているけれど、
10周年だからちょっとくらい明かしてもいいよね。

 

今回、考えに考え抜いて作ったオープニング映像にばかり気をとられ、
閉会の挨拶を全く考えていませんでした。

その分、最後に口が勝手にしゃべった言葉にこそ、
この10年の想いが一番表れたように感じます。

 

最後にしゃべったこと。

 

よく「何事も、やり続ければカタチになる」なんて言います。
本当かな?と疑っていたけれど、これは本当だなと最近思います。
僕の場合、岸壁採集。
ただ好きでたまらなくて続けてきたわけですが、26年続けたら、
このマイナーな活動が最近メディアで取り上げていただいたり、
今回大変に光栄な機会をいただいたりと、
気づいたら発信する側になれていました。

 

でも、「やり続ければカタチになる」ためには条件が2つあると思います。

 

1つは、異常なほどやること。
照れがあったり、気取ったりしていてはたぶんカタチになりきらない。
絶対的な自信と、常軌を逸した行動と時間と熱量があってはじめて、
常軌を逸した奇跡が起こる。
常識を超えると、異常な機会がやってくる。

 

はじめは笑われるかもしれない。
バカにされるかもしれない。
それでも自分の活動に自信と誇りを持ち続けられるか。
ここが肝なのではないでしょうか。

 

僕の岸壁採集も、テレビなどではまだ見せていませんが、
かなり異常な部分があります。
僕をこの道に引き込んだ両親ですら、カリブの目はおかしいと言います。
漁港に這いつくばっているときの姿勢は変態だと言います。

それが僕の中で当たり前になったとき、
人に伝える機会をいただけるようになりました。

 

もう1つの条件は、見守ってくれる方々の存在。
活動や見ている未来に自信を持ち続けられたのは、
幼少の頃から見ていて、
節目節目で言葉をかけてくださった周りの大人の方々のおかげです。
これは間違いない。

 

カリブ会ができて10年、さらにはそのずっと前から、
本当に多くの師に見守っていただき、ここまで成長することができました。

見守ってもらうことの力。
これね、ほんと、凄まじいの。
冗談じゃなくね。保証する。

 

第5回カリブ会の会で感じた、
一度ぐっちゃぐちゃになってから凝縮して爆発しそうな
心の中の「何か」の正体は、
これだったのだなと、会の最後に自分の口が教えてくれました。

 

珍しく長文を書いてしまった。
この想いはね、うまくまとめられないですよ。
しかたない。

 

カリブ会の会でいろいろ気持ちと状況を再確認できたので、
ここからはさらにパワーアップしていきたいと思います。

 

カリブを止めるな!

 

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