株式会社 カリブ・コラボレーション

2017年 採集珍魚ランキング発表


 毎年恒例、岸壁採集で出逢った珍魚ランキングの発表です。

2017年は流れ藻が港に流れ着く時期が極端に短く、

冬に海水温が下がらなかったことによる海藻の不調もあり、

昨年と比べると少々港がさびしい印象でした。

 

それでもやはり、海はおもしろい!

心躍る出逢いがたくさんありました。

2017年の採集珍魚たちを映像でご覧くださいませ。

  
 【珍魚ランキング】

  1位: ハクセイハギ幼魚(7.5cm)

  2位: レプトケファルス幼生(7cm)

  3位: フィロゾーマ幼生(1cm)

  4位: メタリックカワハギの再来(1.7cm)

  5位: ミズヒキミノカサゴ幼魚(6cm)

 

  他: クエ幼魚(8cm)、ドチザメ幼魚(20cm)、アカエイ幼魚(幅13cm)、

     アリマ幼生(2cm)、シャコ類の幼生?(1.5cm)、ギマ幼魚(2.5cm)、

     ハタタテダイ幼魚(2.5cm)、不明種幼魚その1(1.5cm)、

     不明種幼魚その2(1.5cm)

 

【見かけたけれど取れなかった珍魚】

  シチセンベラ

 

【例年より多かった魚】

  アイゴ幼魚、タカノハダイ幼魚、ホウボウ稚魚、ウマヅラハギ幼魚、

  ワモンフグ幼魚、キヘリモンガラ幼魚、ブダイ類の幼魚

 

「珍魚」の判断は、種の珍しさというより、これまでの採集回数から判断しています。

漁港での採集が珍しかったり、今まで見かけても取れなかった魚を載せています。
 

2018年は「違和感」を見つけだす目をより一層磨き、

ますますギョリコン魂を見せつけてまいります!

 

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