株式会社 カリブ・コラボレーション

深海底曳き網漁

今日は、ディープな体験をしました。
念願の深海底曳き網漁です!
連れて行って下さったのは、沼津港深海水族館の館長、石垣幸二さん。
ということで、目的はもちろん水族館で展示する深海魚の捕獲です。

朝5時に沼津港を出港。
真っ暗な海を進む船からは、数多の星の輝きが見えました。
夜中の海も大好きです。

40分ほど走ったところで、いよいよ網を投入。

こんな大きな機械で網を送り出していきます。

日の出!

網が上がるまでに、船上にはプールが用意されます。
深海魚を空気に触れさせないために、上がってきたらすぐにここに入れるのです。

そして…

どーん!
大量です。
プールから珍魚を探し出すのは、大興奮の宝探し。

見つけた珍魚は、ざるに入れるのではなく、バケツで酸素を送ったり、1匹ずつパックされたりします。

漁師さんが、捕れたての深海エビで、贅沢なお味噌汁を作って下さいました。
香りだけで幸せな気分になります。
富士山を見ながらの朝ご飯です。

お昼までに、3回網を上げました。
3回目で、一番のターゲットであるエドアブラザメが捕れました。
しかも、一度に12匹も!
これで、深海水族館の大水槽が豪華になります。

水門「びゅうお」をくぐって、沼津港へ帰港。

深海魚好きの僕にとって、最上級の体験でした。
遠い世界である深海が、ちょっとだけ近く感じられました。
また乗りたい!

鈴木香里武

LINEで送る
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


This blog is kept spam free by WP-SpamFree.

スポンサードリンク