株式会社 カリブ・コラボレーション

一期一会ものがたり vol.3

今日は、ハート・ヒーリング・セラピストの長楽ゆりかさんとお話ししました。
ゆりかさんは、レイキや絵画を通したヒーリング、クリスタルボウルの演奏をされています。
僕も、今まで度々心身を整えていただいてきました。
 
今日のお話しの中で最も印象に残ったことは、言葉のやり取りに関するものでした。
 
心を通り越したさらに深い部分から言葉を発することが、「人と人とが向かい合うこと」だと、ゆりかさんはおっしゃいました。
これは子育てには欠かせない態度であるにもかかわらず、今、これができる大人が少なくなっている、と。
その影響は、学校などでの問題として現れてしまっているようです。
 
子供たちが“しーん”として注意を向けるのは、このように深いところから発せられた言葉であるはず。
何かに夢中になって、食い入るようにそれを見つめる子供らしい目を見ることが大好きだ、という言葉が心に沁みました。
 
ゆりかさんは、ヒーリングを行うとき、深い部分からの関わりをとても大事に考えていらっしゃいます。
そのために、いつも深く向き合う準備をしてからヒーリングに臨むそうです。
僕は来夢教育の中で、人と対面して話すことで言葉に責任感が生まれる、ということを言っていますが、ゆりかさんの心構えは、それを遥かに超越するものだと感じました。
 
今日、僕はクリスタルボウルを体験させていただきました。
具体的な内容はあえて書きませんが、体験した感想としては、「耳ではなく身体全体で聴く振動」だということです。
クリスタルボウルのもとでは、「大地も海も宇宙も同じところに存在する」という気がします。
この「楽器」の音は、まさに深い部分に届く音なのだと、ゆりかさんは考えていらっしゃいます。
 
ゆりかさんの息子、カズ君もまた、素晴らしいヒーラーであり、芸術家でもあります。
初めて会った頃はまだ小学1年生でしたが、一緒に水族館に行くと、画用紙とクレヨンを取り出して、何枚も魚の絵を描いていました。
もともと魚好きということもありましたが、僕が教えた魚の名前をすぐに覚えてしまう天才少年です。
彼のなにげない遊びからは、多くのことを学べるように感じます。
 
「1人で表現できることには限界があるから、いろいろなひとと関わって表現する(開く)ことで、思いがけないクリスタルボウルが生まれるだろう」と語るゆりかさん。
僕も、クリスタルボウルの持つ本当の力を理解したうえで、近い将来、人間にも自然にも元気を与えられるようなコラボレーションをさせていただけることを楽しみにしています。
 
 
鈴木香里武

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