株式会社 カリブ・コラボレーション

母校・学習院高等科での講演

母校・学習院高等科で講演会をさせていただきました。
対象は高校1年生。
思えば僕が今のような魚の道を本気で歩み始めたのが、
まさにこの歳の時でした。

幼少から趣味として続けていた岸壁採集を、
人に伝えるという意識が芽生えたのが高1。

フィッシュヒーリングを思いついて、
海洋学に進むのをやめ心理学への進学を決めたのが高1。

人生の師匠の集まりとして、
多分野スペシャリスト集団“カリブ会”を立ち上げたのが高1。

その会員が100人を越えたら会社を作ろうと決めたのが高1。

いろいろな未来をイメージできるようになり、
それまでの外見に違和感を覚えて突然黒髪をやめ、
セーラー服を着るようになったのが高1。

不思議なもので、心の成長期というものがこの時期にやって来るのでしょうね。
今日向き合った学生さんたちは、まさにその真っ只中にあることでしょう。
そんな彼らに対して、あまり参考になるタイプの先輩ではないと思いつつも、
自分なりの考えを伝え、また彼らの思っていることを教えてもらえた時間は、
僕自身にとっても大変貴重で学びと刺激の多いものでした。

僕が高校生だった時とは違う世界。
でも、変わらない姿勢もある。
そのバランスを彼らひとりひとりが感じとって、
オリジナリティのある生き方を見つけていってくれたらと、
柄にもなく後輩に想いを馳せる1日でした。

今の自分への第1歩を踏み出すことを見守ってくれた環境。
「正論」を押し付けず、
「先生=先を生きている人」という意識で学生に接してくれる環境。
別に褒めてはいませんが、高等科とは、そのような学校です。
https://info.bshs.gakushuin.ac.jp/annai/OB/cat312/cat315/


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