この週末、
サザンオールスターズとSound Horizon、
2人の神を連日拝めた奇跡に感謝！

サザンの10年ぶりのライブツアー「おいしい葡萄の旅」at 東京ドーム。
ニューアルバム「葡萄」の1粒1粒がいかに成熟したものであるか、
生で聴いて思い知らされました。
ああ、言いたいことがいっぱいあるけれど、まだツアーは続くので詳細は控えます。

サザンのライブはですね、以前からそうなのですが、僕、仁王立ちで聴くんですね。
周りが腕を振って盛り上がっている中、僕は動けないんです。
瞬きもせずに、踊らず、一緒に歌いこともなく、
ただただ神のパフォーマンスを凝視していたい。

一方のSound Horizonは、これまたニューアルバム、
9th Story CD「Nein」のストーリー・コンサートの最終日でした。
「Nein～西洋骨董屋根裏堂へようこそ～」at 東京国際フォーラム。
10周年記念作品として、過去の“地平線”を別の角度で描いた内容のため、
昔からのファンである僕はザワザワすること必至。

“コンサート”では、ストーリー・アルバムの曲順通りに完全再現するため、
アンコール以外は全公演同じ内容です。
それでも少しずつ演出を変えてくるんですね、Revoさんは。
セリフとか、動きとか、出てくるキャラクターとか。
“ライブ”では毎公演、曲目をまるっきり変える程のお方。
何度見ても新鮮に感じさせる工夫、真のエンターテイナーだと思います。
心から尊敬しています。

最後に言い放った「音楽で革命を起こすところを見せてやる」という言葉。
日本の未来は明るい！

進撃の巨人でRevoさんの音楽と出逢った方、
ぜひ本家Sound Horizonも聴いてみて下さい！
あまりの分厚さに、はじめは処理しきれなくなりますヨ。
それが身体に浸透したとき、二度と抜け出せなくなる恐ろしき“移動王国”。

改めて、表現者って素晴らしい。
僕も表現者として胸を張れるようになります。
2人の神とは異なる路線から。

Tweet

Check

Pocket