株式会社 カリブ・コラボレーション

一期一会ものがたり vol.1

僕は、日々色々な方とお話ししています。
会って顔を合わせてお話しすることは、お互いの「物語」を共有することであると言えます。
「物語」がぶつかり合い、溶け合い、吸収し合って広がっていくのです。
今日から、そんな一期一会のものがたりを綴っていくことにしました。
 

今日は、昔からお世話になっている総合エンタテインメント・プロデューサーの殿木達郎さんとお話ししました。
殿木さんは、人のもつアナログな才能を、インターネットを通じて世界に発信されています。
華麗なドラム演奏もされ、それこそご自身が「才能」豊かな方です。
 
お話しの中から、たくさんのアドバイスをいただきました。
今はインターネットで簡単に自分の「番組」を持てる時代。
活用方法によっては、それは無限の可能性を秘めたツールとなることを教えて下さいました。
早速殿木さんから利用方法をご教授いただかねば。皆さん、僕と会うときにはゲリラ放送にご注意を!
 
インターネットを活用されている殿木さんですが、「インターネットだけでは何もできない」とおっしゃっていました。「顔を合わせて話をするという直接的な人間関係が基本だ」と。
そして、この点に関して間違って捉えている人が近年多いということもお話しされました。
これはまさに、僕が提唱する来夢教育の根本概念と一致しています。
経験を重ねてこられた方から同様の考えを聞くことができて、大変嬉しく思います。
 
また、殿木さんはこのようなことも話されていました。
「IT」や「ベンチャー」という言葉は、それぞれ素晴らしい。
しかし、その2つが組み合わさり、「ITベンチャー」となると、途端に大嫌いな言葉になる、と。
僕が知っている言葉の意味よりも、もっともっと深い部分に関するご意見だと感じました。
今後仕事をしていくうえで、それを表現する際の言葉の重要性を意識していこうと思います。
 
そして、今日僕が一番心を打たれたのは、「一期一会ものがたり」を始めるきっかけとなるアドバイスでした。
僕は、来夢教育の中で、「出会いとコミュニケーション」を重視して語っています。
それなのになぜ、今までその一期一会を書き綴ってこなかったのでしょうね。
このように、身近なところに隠れていた宝を掘り起こされたとき、大きく感動します。
うぅ…今まで書いてこなかったことが悔やまれます。
 
というわけで、今後この「一期一会ものがたり」が厚みのあるものになるように、長いスパンで綴っていきます。
 
殿木さん、ありがとうございました。
 

鈴木香里武

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2 thoughts on “一期一会ものがたり vol.1

  1. 鈴木香里武

    志村様

    会ってお話しする度に、そのことの大切さを教えられます。
    つまり、いつもお話しさせていただいている方々が、深い人間性をお持ちだということですね。
    僕は幸せ者です。

  2. 志村

    継続は力。

    どうしても会って話す・・・より電話・・・よりメールと
    楽な方へ行ってしまいがちになってしまいます。

    私も初心に帰り、足を運び、人としての厚みも増せたらと
    改めて思いました。

    次回も楽しみにしています。

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